2013/08/23
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日本の水産業~漁協:漁業者によって組織された協同組合~

 漁業者によって組織された協同組合「漁協」について学ぶことができます。
 漁協とは漁業協同組合の略称で、漁業者により組織された協同組合です。JFと呼ばれる場合もあります。漁業者の事業、生活を支援するような様々な事業を行っています。具体的には、水揚げされた魚を販売する販売事業をはじめ、それら魚を加工する加工事業、漁具や燃料など資材類を供給する購買事業、銀行業務を行う信用事業、保険業務を行う共済事業、新しい技術や生活スタイルを提案する指導事業などがあります。
 地域の漁業者により組織されていることが多く、地域名や水域名を冠した名称となる場合が多いです。内水面漁業では、河川流域の漁業者で組織されるケースもあります。また、漁業種や魚種という形で組織される場合もあります。
 近年は、漁業者の減少や人件費の節約のために合併が推進されています。合併が進んだ結果、1都道府県に1漁協となる地域も増えています。
 各漁協の上部組織として都道府県ごとの漁業協同組合連合会(漁連)、信漁連があり、さらにその上には全国漁業協同組合連合会(全漁連)、全国共済水産業協同組合連合会(共水連)、農林中央金庫という全国組織があります。