2013/10/15
  • 理科(生物)
  • 授業案

いのちいっぱい 3 の1 海の水族館(10 時間)ー『グランドデザイン』より

1 単元のねらい

海水などを利用して海の生き物を育てる活動を通して、海の生き物に命があることやその生育環境に関心をもち、進んで海にかかわることができるようにする。

2 単元の指導計画

学習活動

[外部連携(参考)]

○放課後の浜辺で捕まえたカニについて話し合い、海の生き物の飼育に興味をもつ。

・家では海の水を汲んできて入れているよ。

・海で見付けた生き物を教室で育ててみたいな。

○観察の仕方、観察カードの書き方・整理・まとめの仕方を知る。

地元の漁師、大学の研究者や学生がかかわり、餌やすみかや飼育期間などについて少しずつ疑問を明らかにしながら、よりよい飼育方法についてある程度の道筋を付けておく。

○地域の海で見られる生き物の活動の様子を観察する。

・ヤドカリの赤ちゃんを見付けたよ。何を食べるのかな。

・ヤドカリは引っ越しをするから、きっと少し大きめの貝を見付けておいた方がいいと思うよ。

【常時活動】

○継続観察する生き物を決めて活動の様子を記録したり、飼育環境を工夫したりする。

・生活科で虫を育てたときには、捕まえた所にあったものを使って虫のすみかを作ったよね。

・バッタやチョウなどの昆虫とちがうのは足の数だけじゃないみたいだよ。

観察カードを整理し、成長の様子や自分の気付きをまとめ、伝え合うための準備をする。

・カニの抜け殻を見付けたときは、死んだのかと思ったよ。

・ヤドカリが引っ越しをしてくれたときは嬉しかったなぁ。

大学の研究者や数名の学生ボランティアが一緒に活動し、児童の相談に乗る。

(生き物の名前・食べ物・飼育可能な生き物かどうかなど)

数名の学生ボランティアはグループごとにかかわり、手紙やFAX、Eメールなどのやりとりを通して交流を継続する。

(飼育状況の報告・悩み事相談など)

○継続的な飼育活動を通して発見したことや感じたことなどを伝え合う。

・カニやとヤドカリは全然違うものと思っていたけど、似ているところがあって驚きました。

・海の生き物を育てるのは大変でした。でも、海の水の力を借りて元気に育ってくれて嬉しいです。

招待を受ける形で地元の漁師、大学の研究者や学生も参加し、大人にない新鮮な見方をほめたり、失敗した経験を乗り越

えて工夫したりしたことに励ましを送ったりする。

本単元を構成する海洋教育カリキュラムの内容

-A-b-(1) 海の生き物を育てよう

海の生き物を育てる活動を通して,海の生き物に命があることやその生育環境に関心をもち,進んで海にかかわることができるようにする。

ア 生き物は,色,形,大きさなどの姿がちがうこと。

イ 生き物は,その周辺の環境とかかわって生きていること。

ウ 生き物の変化や成長に関心を持ち,生命を大切にすること。