2013/10/15
  • 理科(地学)
  • 授業案

海洋の深層循環ー『グランドデザイン』より

1.本単元を扱う教科・科目:

地学基礎

 

2.単元の目標・ねらい:

海水は大気と同じように流動性があるため,エネルギーの移動手段となる。その結果,海水は海流として,地球中を巡っている。近年,このような表層海流だけでなく,深層海流も分かってきた。この単元では,実験を通して海流のしくみを知るとともに,海流が地球の気候へどのように影響しているのかを学ぶ。

 

3.学習指導要領における該当箇所:

5 節 理科

8 地学基礎

2 内容

(2) 変動する地球

ウ 大気と海洋

() 大気と海水の運動

3 内容の取り扱い

(2) イ 海洋の層構造と海流

 

4.本単元の中心となる教材:

海水の大循環は大気の大循環とともに,地球の緯度によるエネルギー収支の不均衡を解消する役目を果たしているため,地球の気候と関連がある。

この単元では,海水の大循環のしくみを理解するとともに,その影響について考える。

 

5本単元ではぐくみたいコンピテンシー(能力・態度)

海に関して適切な情報を収集し,総合的に判断する能力[情報収集・判断]

海に親しみ大切にする態度[感動]

 

6本単元で扱う内容領域(知識・技能)

E.地球・海洋;表層海流,深層海流

F.物質;塩分濃度

 

7.本単元の留意点(本単元の学習過程の特徴・他教科との関連・外部連携と学習活動の発展など):

本単元では,海水の大循環というテーマを通じ,表層海流のしくみ,深層海流のしくみとその影響について学ぶ。そのため,海流のメカニズム,海流の影響について,アニメーション等のCG や再現実験により,理解を深める。また,海流の影響と地球の気候の変化について,グループ討議等により理解させる。

本単元を学ぶにあたり,地理(世界の気候),物理(海水の密度)を勉強しておくとよい。

NHK スペシャル 海 知られざる世界 第4 集 深層海流
二千年の大航海 1998

Broeeker,B.S.(1987):The biggest chill.Nat.Hist.Mag.,97,74-82

Schmitz,W.J.(1996):On the World Ocean CirCulation:Volume ;Some Global Features/North Atlantic

Circulation.Woods Hole Oceanogr. Inst. Tech. Rept. WHO-96-03.